個人情報
2006年 01月 23日
ハンズのポイントで何をもらうか真剣に迷う。
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さっき、世界遺産を見てたら、ある部族は自分の家畜のトナカイがわかるように耳を何カ所か切り取って印を付けてる、というのがあった。すごい離れたところにいるトナカイでも、誰のかすぐわかるそうだ。すごい。
かつて、日本では、いつの時代だったか忘れたけれど、囚人に入れ墨をいれて犯罪歴を記していた頃がある。たしか、ふつうに見えるところだったと思う。今ならまともに生活できないだろう。
最近では、ペットにマイクロチップを埋め込んで個体照合できるシステムが進んでいる。大震災の時なんかでもすごく役に立つらしい。たぶん、いいことなんだろう。たぶん。
市街地の木には、ナンバリングが施されていることが多い。維持管理の都合や誰が植樹したか、なんていう情報管理のためだろう。植物が生きていくのにも許可が必要なのだ。
かろうじて、人間にはナンバリングはされているものの(だいたいの先進国では)、体になにか固有の印付けることはない。DNAカードみたいなのもないし。これって、実はすごいことなんじゃないか。ちょっと顔がにてて、血液型が一緒なら、本人を認証するものは暗証番号とか生年月日とか、そうゆういわゆる外的情報でしかない。
僕という人間が、名前と生年月日と住所と電話番号と印鑑と写真1枚で証明される。整形されてないという性善説のもと。
ずいぶんとあやふやな僕だ。ほんとに僕なのか、僕は。
たぶん、今後、身分を証明するものにDNA情報なんかが添付される時代がくると思う。そうでもしないと証明できなくなるだろう、これだけ情報が多様化すると。
結局、何を言いたいのかというと、ハンズのポイントがどれだけ貯まったかをインターネット上で確認できることを知って、ポイント失効前に交換できてすごくうれしいな、ということです。
以上。
by y_nkzw
| 2006-01-23 00:39
| しゃしん