写真とテキストのサイト『SaL』の別冊版です。


by y_nkzw

カテゴリ:しゃしん( 75 )

「南」

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「南」という字が似合わない地名。その断片が北を指し示す方位磁針。
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by y_nkzw | 2006-04-25 02:05 | しゃしん

電車の揺れが

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電車の揺れがコーヒーを冷まし、差し込む光がコップを温める。陰はその温度差を表す信号機。
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by y_nkzw | 2006-04-16 21:26 | しゃしん

空気

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そこには空気がある。きっと生きていけるはずだ。
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by y_nkzw | 2006-04-09 09:54 | しゃしん

雪中花

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東京は桜が咲いているようだが、今日札幌では雪が降った。

「日本列島は縦に長い」とはよく言われるが、よく考えたら中国なんて縦にも長いし横にも長い。アメリカだって縦横長い。どうして、日本だけこんな言い方をするのだろう。
一つには「四季がある」ことに起因する。といわれてるようだ。四季の変わり目で桜と雪のような時間差が現象化するためわかりやすい。時間の移り変わりを表すタグが目に見えて移動する様がおもしろいのだと思う。

でも、雪降る札幌で見るテレビの中の桜前線トップ集団は、確実に僕らを周回遅れにする。

ぐだぐだ書いたけど、暖かいのがうらやましくてしょうがないのです。
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by y_nkzw | 2006-04-01 01:22 | しゃしん

ABCD・・・

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番号を振る方法には様々な種類がある。

1.2.3、ABC、アイウ、甲乙丙、いろは。多種多様だ。
ようは、順序があるものであればなんでもよい。タ・モ・リ、だってよいのだ。

ただ、順序に支配されてはいけない。序列はなんの意味を持たないからだ。それぞれが等価な固有の点にすぎないから。

つまり、こんな駐車場は、わかりにくいんだ、ということだ。どこがどこだか、一見わかりやすいようでわからない。
でも、こんな駐車場が固有のおもしろさをもっていたりする。こんなのねえよ、ふつうさ。

同じものが並んでるのに同じではない。でもその差異は記号で置き換えられた標識にすぎないのかもしれない。まるで、トランプのようだ。数字やマークといった記号で識別され、裏を返せばみんな同じ柄。でも、ゲームをしてると、その一枚一枚が全く別の異なる意味を持つ。

トランプと駐車場。どちらも箱から出して箱にしまう。箱は序列を包み込む。いいじゃないかと。


包み込めるようになりたいな、と思いました。マギー司郎ぐらいには。
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by y_nkzw | 2006-03-28 01:31 | しゃしん

面倒と文学

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たいていの場合、やることがメンドクサイのではなく、やり始めることがメンドクサイ。

いやいやでもやり始めると、意外と没頭してしまうことが多い。ようは、「えい、やー」で始める心意気があれば、そのあとはなんとかなる。

とはいうものの、その「えい、やー」ができなくて、ぐだぐだしてしまうのがふつうの人だろう。そんなに、ぱっぱっと切り替えられる人はいないんじゃないか。だから、みんな苦悩して、文学とか哲学とかでこのぐだぐだ感を責め立てるんだと思う。


「電線画報」を更新しない言い訳を遠回しに書いている気がしますか?
まさか、そんな。

・・・だから、文学に逃げてるんだな、最近。
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by y_nkzw | 2006-03-24 01:21 | しゃしん

見えない手

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水に光を貯めて、空に撒いてみたら虹になった。

虹は光を散らしながら、両手を広げる。でも、指の先まではどうしても見ることはできない。その先がどこを指さしてるのか。その手のひらでなにを受け止めようとしてるのか。

ただ、水を、手のひらですくって、一気に飲み干してる。その後ろ姿だけは見たことがあるんだ。

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もう4月になろうとしてるのに吹雪なんかになっちゃうと、春への期待値がぐんとあがるのです。
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by y_nkzw | 2006-03-21 01:33 | しゃしん

伝わりますか?

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言葉は思いを超えられない。
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by y_nkzw | 2006-03-14 22:18 | しゃしん

一方通行

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なかなか行きたい方向には行けないものだ。

左に行きたくても遠回りしないと行けなかったりする。なぜなら、左に折れる道を寸前に曲がり損ねているからだ。なんのことはない。段取りさえ良ければ遠回りすることなく目的地にたどり着ける。

でも、遠回りが別な気づきをもたらしてくれることも多い。そんなに悪いことばかりではないのだ、遠回りは。


と、なんとなく遠回りのほうがいいことあるぞ、という話の展開に流れながらも、「やっぱ、遠回りしたくないよな。」という思いで満たされている、着地点の見えない話です。

明日、仕事で、時間通りに目的地にたどり着けるか不安だ、とても不安だ、という話でした。

以上。
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by y_nkzw | 2006-03-10 00:24 | しゃしん

左の靴下

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靴下を片方はいた後、ふと考え事をする時がある。

片足だけ靴下はいてたたずむ朝。
なぜだかこの左の靴下と右の靴下の間にいろんなことが頭をよぎる。左の靴下は魔法の鍵だ。頭の中にある鍵がかかった重たい箱をあっという間に開けてしまう。その後に、もう片方をはいても何も思いつかない。左と右で2倍、とはいかないようだ。

でも、靴下を脱ぐときは何も起こらない。きっと鍵をかけているのだろう。ふたを閉めると自動的に鍵がしまるのかもしれない。

左からはく靴下。困ったことに、右の靴下をはくと考えてたことを忘れてしまうのはなぜか。
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by y_nkzw | 2006-03-05 01:50 | しゃしん