写真とテキストのサイト『SaL』の別冊版です。


by y_nkzw

カテゴリ:しゃしん( 75 )

夏の夜、

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夏の夜、事務所の中に迷い込んだカナブンが、「カンカン」と蛍光灯にぶつかりながら賑やかに飛び回る。外へ逃がそうと思ってもすばしっこくて叩くことすら出来ない。しょうがないのでほおって置いたのだけど、どこかで「ブン」と鳴って音が消えた。出られないところにでも挟まってしまったのだろう。

「カンカン」という音も「ブン」という音も、蒸し暑い夜の闇の中に、クーラーの冷気のように足下を伝って「すうっ」と消えてゆく。

腕に止まった蚊に気づいて、「ぴしゃり」と叩いた。
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by y_nkzw | 2006-08-19 09:01 | しゃしん

一見、

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一見、写真ではきれいな机の上も、それっぽい切り取り方をしてるのだけで、実はまわりはえらいことになっているのかもしれない。

視点と切り取り方で情報をいかようにも湾曲できるのがテレビや新聞などのマスメディアの特徴とするならば、「信用できる情報を探す力」ではなく、「その情報の本質を見極める力」が、今僕らに求められているのだ。

つまり、ちょっとくらいおしゃれ風に撮った写真を載せたところで、僕の部屋はとんでもないことになっている、ということです。
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by y_nkzw | 2006-08-12 12:33 | しゃしん

いつの頃からか

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いつの頃からか札幌の街中にはカモメが飛び回るようになった。

事務所の周りにもよく飛んでいる。タワー型の駐車場のてっぺんをハトと熾烈な領地合戦を繰り広げている。かどうかはしらないけど。

ハトもいろいろ大変なようで、窓を開けているとうっかりハトが迷い込む事がある。
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ハトの巣となるか、人間の巣となるか、さほど大きな違いではない。窓が開いてるか閉まってるかぐらいの差だ。
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by y_nkzw | 2006-07-30 13:35 | しゃしん

草木は

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草木はまっすぐと空を目指し、人工物はいずれ倒れる。
生命には必ず終わりがあり、そしてまた新しいビルが街角にあらわれる。

どちらがどうということではない。どちらもここにあるということだ。
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by y_nkzw | 2006-07-03 08:33 | しゃしん

ようこそ!

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ようこそ札幌へ!
アップルストア、オープンを控えミーティング中でした。

やっと来たね。
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by y_nkzw | 2006-06-23 17:32 | しゃしん

モ。

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モ。管。
関係性は常に偶発的だ。ルールは後から添加される。

もかーん。

つけるルールなんて思いつきません。
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by y_nkzw | 2006-06-18 17:02 | しゃしん

工業化が

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工業化がもたらしたものは、豊かさでもなく、発展でもない。ただ新しい景観を一つ増やしたにすぎない。

そんな眺めに僕らは時々なぐさめられる。うん、悪くない。
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by y_nkzw | 2006-06-05 03:27 | しゃしん

雨の夜、

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雨の夜、子供の頃学校でみた「雨水くんの冒険」みたいな雨の循環経路の物語を思い出した。でも、そのときは雨が、胸の奥の黒いざらりとしたものを洗い流してくれる とは教えてくれなかった。だから、ひさしぶりの雨は、体の中にゆっくりと染み込んで、いろんなものを包み込みながらどこか別のところに流れて消えてゆく。

もうしばらく降ってもらってかまわない。
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by y_nkzw | 2006-05-28 12:24 | しゃしん

本当に

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本当に大事なことは数字で表せない。そこには意味のある「何か」があるにすぎない。
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by y_nkzw | 2006-05-17 09:05 | しゃしん

いつもどこかで

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いつもどこかで僕らを見守ってくれる。そう、君はすぐ側にいるんだ。
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by y_nkzw | 2006-05-02 09:22 | しゃしん