写真とテキストのサイト『SaL』の別冊版です。


by y_nkzw

ひらく

「大人の小論文教室。」 山田ズーニー著 を読んでます。

以前、何年か前にも彼女の本を読んで深く考えさせられ、目の前にどかんと建つ壁をこじ開けることができたことがある。今回も、やっぱりズシンと僕の深いところに宿題を置いている。

彼女が先輩に言われた言葉でこんなのがあった。

「自分が好きなことが必ずどこかにあって、自分がそれにふさわしい才能を持ってるっていうふうに思いこんでしまった段階から、なにかこう、『他者』とのつながりを断ち切ってしまうようなところもあると思うの。」

今、どう理解したらいいのか、なんでこんなに心に引っかかるのかを考えてるんですけど、たぶん自分ではわかってるのに認めたくない、そんな気持ちとの葛藤が僕の中で起こってるのです。

どうもここ数年、他者に対して「ひらく」ことを拒絶してるんじゃないか、そんなことに気づいてしまった。「ひらきすぎた」ことの反動なんだとは思うんだけど。そして、「ひらく」ことのリハビリを僕はブログという方法で行ってるのかもしれません。

もっと、僕が僕以上に見せることじゃなく、僕の等身大で表現できる「深さ」や「広さ」をもてるようになりたいなあ、と思う。


でも、自分の等身大のポスターとか作って見てみたらやっぱりへこむだろうな、きっと。俺って、こんなか!とか言って。
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by y_nkzw | 2006-02-01 02:12